開設すべきFX口座の種類の選び方を5つのポイントで紹介!

開設すべきFX口座の種類の選び方を5つのポイントで紹介!

FX業者を選んだ後に悩むのが、どんな種類の口座を開設すべきかということ。

 

口座の種類が多いと最初は何を基準に選べば良いかわかりませんよね?

 

この記事ではトレード初心者でも安心して取引できるFX口座の選び方を5つのポイントから紹介します。

 

ちなみにFX会社を選ぶ際には口座数や証拠金残高、自己資本規制比率などを確認するのがベターでしょう。

 

より詳細な情報はこの記事で確認してください。

 

 

トレード初心者が開設すべきFX口座の選び方のポイントは?

トレード初心者が開設すべきFX口座の選び方のポイントは?

 

FXの取引をこれから始めようとしているのなら、口座選びも重要なポイント。

 

初心者でも安心できる口座選びはこのポイントを抑えてください。

 

必要な情報
  1. 少額の取引が可能か?
  2. ロスカットの基準はどうか?
  3. スプレッドの幅はどうなっているか?
  4. 通貨ペアの種類は多いか?
  5. スワップポイントはどうか?

 

これらのポイントを抑えた口座選びができれば、FX初心者でも大丈夫でしょう。

 

少額の取引が可能か?│FX口座選びのポイント

 

FX会社ごとに最低取引単位が定められています。

 

最低取引単位未満の取引はできないため、少額で取引を始めたい場合、最低取引単位が小さいFX会社を選ぶようにしてください。

 

多くのFX会社は最低取引単位を1万通貨や1,000通貨としていますが、1通貨単位から取引ができるFX会社もあります。

FX初心者であれば、1~1,000通貨単位の取引ができる口座が無難でしょう。

 

当然最低取引単位が小さい方が少額で取引でき、FX初心者にとっては始めやすいと思います。

 

FXではレバレッジを活用することができるので、取引金額の全額を自己資金で用意する必要はありません。

 

レバレッジとは自己資金の何倍までの取引が可能かを示すもので、日本国内のFX業者の場合25倍までの取引が可能です。

 

取引金額に対して必要な自己資金を「必要証拠金」と言います。

 

レバレッジに関してはこの記事も参考にしてください。

 

FXのレバレッジとは?国内と海外の業者はどちらがおすすめ?FXのレバレッジとは?国内と海外の業者はどちらがおすすめ?

 

ロスカットの基準はどうか?│FX口座選びのポイント

 

ロスカットとは、保有ポジションの評価損失が一定以上に膨らんだ場合にFX会社がポジションを強制的に決済してしまうこと。

 

強制ロスカットが行われた場合のダメージはそれなりに大きいので注意してください。

 

ロスカットの基準は一般的に証拠金維持率で判断されます。

 

証拠金維持率とは「自己資金÷必要証拠金×100%」で計算でき、必要証拠金に対して自己資金がどの程度あるかを示す数値のこと。

 

証拠金維持率が100%未満になっても、必要証拠金が少なくなるようポジションを解消すれば追証は発生しません。

 

ただFX初心者にとって相場急変時のポジション調整は難しいでしょう。

 

そういった観点からも証拠金維持率が100%時点でロスカットが行われるFX会社を選んでおく方が無難です。

 

スプレッドの幅はどうなっているか?│FX口座選びのポイント

 

FXの取引コストにはスプレッドがあり、買いと売りのレート差のことを指しています。

 

同じ価格の場合、売りレートよりも買いレートの方が必ず高くなるように設定されており、高く買い安く売る状態になっているということ。

 

スプレッドはFX会社によって異なり、スプレッドが小さいほど低コストで取引できるということ。

 

多くのFX会社はスプレッドを原則固定しHPで公開していますので、比較してみてください。

 

ただスプレッドの固定はあくまで原則のため、タイミングによってはスプレッドが上昇する可能性もあるので注意しましょう。

 

特に相場の急変時や取引量が少ないタイミングでスプレッドが拡大しやすいので注意してください。

 

FXの取引に必要なコストのスプレッドと取引手数料って何?FXの取引に必要なコストのスプレッドと取引手数料って何?

 

通貨ペアの種類は多いか?│FX口座選びのポイント

 

FXでは「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」のように、2つの通貨を組み合わせた1つの「通貨ペア」が取引対象になります。

 

取引できる通貨ペアはFX会社によって異なりますので、基本的には通貨ペアの数が多い方が選択肢がたくさんあり、取引のチャンスも増えるということ。

 

ただあまりにも通貨ペアが多すぎると悩んでしまうと思うので、ほどほどに多い会社を選べばOKです。

 

スワップポイントはどうか?│FX口座選びのポイント

 

FXで高金利通貨/低金利通貨の通貨ペアを買うとスワップポイントとして金利相当分を受け取れます。

 

逆に売った場合は、スワップポイント分がマイナスになるということ。

 

スワップポイントは通貨ペアごとに違うのはもちろんですが、FX会社によっても異なるので、スワップポイントが高いFX会社の方が得です。

 

スワップポイントに関しては、この記事でも解説していますので参考にしてください。

 

スワップポイントでも稼げるFX。メリットやデメリットを解説!スワップポイントでも稼げるFX。メリットやデメリットを解説!

 

初心者が解説すべきFX口座の種類の選び方のポイントの記事まとめ

 

この記事ではFX初心者が知っておくべき口座の選び方について紹介してきました。

 

まとめ
  • 少額の取引が可能か?
  • ロスカットの基準はどうか?
  • スプレッドの幅はどうなっているか?
  • 通貨ペアの種類は多いか?
  • スワップポイントはどうか?

 

信頼できるFX会社を選んだ後には上記ポイントを参考にして口座開設をするようにしてください。

 

場合によっては上記5つのポイントに合致した取引口座があるFX会社を選ぶというのもひとつの方法だと思いますよ。

 

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